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円覚寺の夏期講座に参加しました。
四日間の講座ですが、私は仕事の合間に一日参加しました。
早朝の寺院は気持ちがよく、歩くのも心地よく感じました。
講師の先生は、横田南嶺先生、渡辺和子先生、池田雅之先生の三名でした。
だいぶ前ですが、生徒さんから渡辺和子先生の「置かれた場所で咲きなさい」という本が読みやすいですよと、
薦めていただいてから、他の著書も数冊読んでみました。
一度お会いしてみたいなと思っていたところ、円覚寺に参拝に来たときに夏期講座の案内を見て参加しました。
参加してみて、実際に会って、お声を聴いたり、仕草を見ることで、その人の人柄や考え方までもが滲み出ていて、
とても良い経験になりました。
そして、一緒に聴講している人たちとの出会いもあり、休み時間に会話するのも良いものだなと感じました。
何らかの理由で、同じものに興味をもち、教えを学ぶために集まった仲間なのだと、親しみを覚えました。
内容については、ここに書き尽くすことはできないほど、よいお話がたくさん聞けました。
本を読むだけでは、文字だけでは感じられなかったこともあり、来てみて本当に良かったです。
池田雅之先生は、お寺には場の力というものがあり、すぐには意味を見出すことはできないけれど、
日常生活に戻ったときに、日に日にその力を感じることができるのではないかと、
それは、武道的、求道的な自分さがしの旅なのだとおっしゃっていました。
また、参加したいと思います。
聴講が終わると、12時半になっていました。お腹がすいたので、近くのお蕎麦屋さんに行きました。
毎年、名古屋で行われる、津軽三味線全国大会に出場していますが、
帰りに知多半島に行ってみたいと思いながら、時間が経ってしまいました。
今回は、演奏のため、近くまで来ましたので寄って帰ることにしました。
知多半島は、小学校の教科書に必ず載っている、「てぶくろを買いに」「ごんぎつね」の作者、新美南吉の故郷です。
優しい情緒的な作品は心惹かれるものがあり、一度訪れたいと思っていました。
新美南吉の生家や、ごんぎつねの舞台、新美南吉記念館を見学しました。
かわいいきつねの人形に喜びも倍増しました。
トイレに、こぎつね注意の看板が!!
女性トイレにこぎつねが出ました(笑)
今度は彼岸花の季節にごんぎつねの舞台を歩きたいなと思います。
青森大会旅行後、初めてのお休みでした。
ずっと、レッスンやリハーサル、舞台が入っていて、バタバタと過ごしていました。
あまり金魚にかまってあげられなかったので、今日は金魚の世話をして過ごしました。
今、12匹の金魚を飼っています。
初めて飼った、らんちゅう3匹、アスリート金魚のぎょぴちゃんが1匹、居酒屋さんでいただいた東錦が6匹、
どんぶり金魚のみかんちゃんが1匹、うめちゃんが1匹。
4月末までに、6匹の金魚が亡くなりました。
病気になり、薬浴を続けていましたが、治癒にいたりませんでした。
お線香とお花を供えて、お別れしました。
6匹の金魚たちが色々教えてくれたお陰で、今いる金魚が病気になると早期発見、早期治療ができるようになりました。
ころちゃん、まるちゃん、たまちゃんが薬浴中です。
おてんば姫ちゃん、春になり、オスだということがわかりました。
なので、名前を改名しました。
ぎょぴちゃんと呼ぶと、ひれをパタパタさせて寄ってきます。
餌の時間ではないのですが、呼ぶと出てくるようになりました。
ある日、姿が見えないので、呼びましたが出てきません。
まさか、飛び出たのでは!?と思い水槽の外まで探索しましたが、いません。
なんと、スポンジと水槽の間にはさまれて、身動きがとれなくなっていました。
救出すると、だいぶ衰弱していたので、よろよろと泳いでいましたが、大事なくてよかったです。
身体にスポンジの跡がついてしまいました。
いつものわんぱくぶりはどこへやら・・・しばらく、おとなしかったですよ(笑)