今日は横浜美術館で開催中の、プーシキン美術館展へ行ってきました。
プーシキン美術館展の招待券が抽選で当たり、楽しみにしていました。
音楽と絵画は密接な関係で、相互に影響しあっています。今日はインスピレーションをたくさんいただきました。
私が印象残った絵画は、フロマンタンの「ナイルの渡し船を待ちながら」とセザンヌの「パイプをくわえた男」でした。画面から空気が澄み渡るような空間を感じ、透明感があり、気持ちがよかったです。私の師匠の三味線も透明感のある音だなといつも感じますが、自分もそんな音が出せたらいいなと思いを巡らせました。
他にも、いろいろと感じた絵画はたくさんありました。楽器を奏でている二人が恋愛感情を募らせる場面や(ボワイー「プレリュード」)、アングルの「聖杯の前の聖母」やルソーの「詩人に霊感を与えるミューズ」には、重厚感がありました。
帰りにMARKIZUで食事をして、これから、横浜でお稽古です。
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