私は剣道をしていたのですが、10年ぶりにお世話になった先輩が会いに来てくださいました。
毎年、お子さんの成長を年賀状でみてきましたが、初めて会うことができました。両親の愛情を一身に受け、朗らかに成長していることが感じられました。
三味線を弾いたり聞いたりして、いろいろ感じたことをお家に帰り絵日記にしたと、メールをいただきました。
剣道をしていた頃、上原先輩がいなかったら、西山先生との出会いはなかったと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。10年経って改めて先生のお話を聴き、存在の大きさを感じました。夢中になって剣道に励んでいた時があったから、今の自分がいる…三味線を弾いていても、どこかで道を求め、テクニックや術のみでは充たされず、自らの精神を磨いていくものとして修行を重ねたいと願っています。
そんな求道の基礎を先生や先輩から学んでいたのだと思います。