これは、福島県会津地方に伝わる玩具で、縁起物の「起き上がり小法師」(起姫)です。読み方は、「おきあがりこぼし」または、「おきあがりこぼうし」(起姫とも呼ばれ福島の人には親しまれているそうです)。何度倒しても起き上がる「七転び八起き」の精神から作られたそうです。また「無病息災」「家内安全」の縁起物です。
そして、何より、「家族が増えますように」という願いから会津地方の方は、縁日で、家族の人数より一つ多く購入されるそうです。
親指の先ほどの大きさで、笑顔がとてもかわいらしいです。この「起姫」のように、福島の子供たちが心から笑顔になれる日が早く訪れることを願っております。
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